TJ鎌塚のグローバルレポート No10

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バージニア工科大学生 恒例の夏季日本留学プログラム2026
笑顔!笑顔!笑顔!

26年夏、アメリカ南部バージニア州の名門大学バージニア工科大学(Virginia Tech University/V Tech)』の学生22名が約1か月間の日本留学を行いました。

留学プログラムは京都市内の語学学校での日本語集中講義とホームステイ。滞在期間中の京都では祇園祭が開催されており日本情緒を満喫、京都の大谷大学、岡山大学との共同プログラムも実施。帰国前の1週間には世界遺産にも登録されている広島県の宮島や平和記念公園、その後に東京を訪れ、羽田国際空港から帰国の途につくというものです。
 近年、世界各国からこのような学生留学プログラムが増える中、言語のみならず歴史・文化・習慣そして同世代学生との数多くの交流機会が含まれており、他校がお手本にしそうな内容と言えます。

*バージニア工科大学の基本情報

バージニア工科大学は1872年に創立。現在は在学生が4,000人を有する全米でもトップクラスの工学部を持つ名門校州立総合大学として知られます。西海岸カリフォルニア州シリコンバレー地域にあるスタンフォード大学は、その秀でたCS(コンピュータサイエンス・計算機科学)学部を持ちアップルやグーグルなど世界に名だたる地元IT企業群に優秀人材を輩出することで有名ですが、東海岸の首都ワシントンDCに隣接す北バージニア(NOVA/North Virginia)地域では国家に重要な軍事・国防・航空宇宙産業をも展開しており、バージニア工科大学がその人材共有の中心をなっていると言っても過言ではありません。

なおバージニア工科大学は全米でわずか6校しか指定されていない陸海空軍の予備役将校訓練課程(ROTC)を持つ特別な「上級軍事大学」としての顔も併せ持っています。

キャンパス内には一般学生とは異なる厳格な規律と寮生活を送る「Corps of Cadets」が組織されており、この士官候補生団の存在を日本に例えると、一般大学内に防衛大学の一部が併設されて、バンカラ気質も残っていると言っても良いでしょうか?

ROTCは学内で数々の活動を行いますが、特にROTCメンバーが注目を浴び活躍するのがスポーツ試合の応援です。HOKIES(七面鳥)のニックネームを持つアメリカンフットボール部は日本の国立競技場とほぼ同じサイズの65,000人以上を収容する巨大スタジアムを持ち、学生セクションの一部を軍服で占有するROTCメンバーの威勢と威圧感は相手チームを圧倒します。HOKIESがタッチダウン(得点)するとフィールド横に設置された大砲が轟音を響かせるのも名物となっています。

またアメリカにおける学食の概念を新たに塗り替えた先駆者的存在で、アメリカ学食ランキングで常に上位にランクインしている学食が在学生の誇りです。まるでホテルのフェア並に充実した世界各国のグルメがずらり!ボリューミーなブラジル料理にヨーロッパのデザート、もちろんアジアンやメキシカンも楽しめます。

日本の大学のように明るくカジュアルなデザインのカフェテリアや他の大学のように数多くのファストフード店などもあります。

*東京街歩き:

今回私がお手伝いしたのは帰国前の東京滞在中の『大学交流訪問』『東京街歩き』の2プログラム。

まず『大学交流訪問』では、皇居に近い某女子大学を訪問しました。滞在先の品川からはJR山手線や総武線を乗継ぎ移動しましたが、アメリカ人学生達は東京の人口の多さ、密集度に驚くばかり。
到着後の大学では国際交流サークルの学生達が主体になり、両校学生による学校案内プレゼンテーション、書道部デモンストレーション、日英語を使った習字レッスンや折り紙、また語学ゲームなどなど、楽しくかつお互いの文化を学べる内容の交流会でした。

またサンドイッチや唐揚げ、たこ焼きなどの軽食も用意され、大学サイドのご厚意と充実したサポート体制を垣間見ることができました。

2日目は東京の大学生達がボランティアとして案内する『東京街歩き』。

今回は首都圏在住の14名もの日本人&韓国人ボランティア学生が応募してくれました。

40名近い全員で向かったのは原宿の『竹下通り』。そして今やニューヨークのタイムズスクエアと肩を並べる世界的観光スポットとなった『渋谷駅前交差点(シブヤ・クロッシング)』。も。各自で自由時間となったセンター街でのランチでは、回転寿司、パスタ、ラーメン、などなどを楽しんだ様子。

午後は各自で小グループになり池袋(ヲタク文化)、渋谷(若者文化)、上野(博物館・美術館)、東京スカイツリー方面に散らばりました。

日中気温が35度近くにもなりましたが、日米の学生達が仲良くなり交流と理解を深められたこの機会に心から感謝します。

バージニア工科大学からは当プログラム参加後にプライベートで日本に再訪したり、卒業後に英語教員として日本在住している卒業生もいます。

将来的には是非とも東京農大のキャンパスで研究室や教室を見学したり、日本の大学の学食を経験したり、更には在学生との交流会などを実施したく考えていますが如何なものでしょうか?

ー 鎌塚俊徳 ー

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